これまで教材「会話」を何回かやってきたけど
- そろそろ新しい教材を試してみようかな
- もっと自力で話す練習ができる教材ないかな
- 「会話」以外で初心者におすすめの教材って何があるんだろう
このように思ったりしませんか??
結論から言いますと、「写真描写」がおすすめです。
「会話」はどちらかと言えば、印刷されてる英文を音読することで英語を話すこと自体に慣れるのがメインの教材でした。
一方「写真描写」は、1から自力で英文を組み立てるのがメインの教材になります。
「会話」を通して英語を話すことに慣れてきたら、次は写真描写に進み、自力で話す練習を積むのがおすすめです。
そこでこの記事では
- 写真描写の内容・特徴
- 効果的な受け方3つ
- 写真描写が初心者におすすめの理由3つ
- 写真描写により得られた効果3つ
について解説していきます。
この記事を読むことで、写真描写の特徴や使い方がすべて分かります。
DMM英会話の効果的な受け方についてはDMM英会話の効果的な受け方7選【6か月続けて分かったことをまとめました】の記事を参考にしてください。
失敗しない効果的な受け方を7つご紹介しています。
DMM英会話の教材「写真描写」ってどんな教材?
まずは、写真描写の特徴について解説していきます。
特徴
写真描写は、与えられた写真から分かる情報を英語で話していく教材です。
1つ教材から例をとってみます。例えば以下の問題↓

この写真から分かることをどんどん英語にしていきます。例えば
- The doctor is wearing the uniform.
- They are in the hospital.
- The doctor is holding the pen.
などなど。
その際、写真の下にヒントとなる単語があるので、それらを使うと話しやすいと思います。
レベル
レベルは4~5(中級)と7~8(上級)に分かれています↓

英検2級やTOEIC600あるけど話せない人は、中級がちょうどいいと思います。
もしTOEICが800点でも、これまで英語を話したことがない場合は中級から始めるのがおすすめですよ。
自分もTOEIC850・英検準1級でしたが、スピーキングは全然だったので中級から取り組みましたが、ちょうどいい難易度でした。
レッスン数
レッスン数は中級が50、上級が80です。
中級だけでも十分な数ですね。1か月毎日やっても十分な量なので、足りなくなる心配はないかと。
DMM英会話の教材「写真描写」の効果的な受け方3つ
次にこの教材の効果的な受け方について見ていきます。
次の3つになります。
- 写真の下にあるヒントをフル活用する
- ちょっとした部分にも着目する
- 想像力を膨らませる
1つずつ解説しますね。
①:写真の下にあるヒントをフル活用する
各写真の下には、ヒントとなる単語がいくつか付いています↓それらをフル活用して話しましょう!

例えば
- 写真を見ても何も思い浮かばない。。
- 言いたいことはあるけど、何て英語で言えばいいか分からない。。
こんなときに下の単語を見れば、英文が作りやすくなります。
もし医者の制服について言及するのであれば、「uniform」という単語を見つけて
などと言うことができますね。
僕自身は慣れるまではむしろ、下の単語を見ながら話していました。そしたらサクサク思い浮かぶので、英語を話す方に集中できますよ。
②:ちょっとした部分にも着目する
写真描写ではちょっとした部分にも着目しましょう。
例えば以下の写真↓

ヒントとなる単語にはありませんが、よく見ると右上に時計があります。
こういった細かい部分にも注目することで、会話が広がっていきます。
着目するべきポイントとしては次の3つです。
- 写っている人や物
- 人物の動作や状態、感情
- 写真に写っている場所や時間
コツとしては「細かすぎるかな」ぐらい描写することです。そうすることで意外にネタが出てきたりします。
③:想像力を膨らませる
写真描写では想像力を膨らませるのもポイントです。
例えば次の写真↓

写真だけでは分かりませんが
- The woman is going to travel to America.
- The woman is looking at the views of mountains.
などのように言っても大丈夫です。
このようにあなたの妄想を膨らませて話すのも全然OKですし、その方が盛り上がったりもします笑
ぜひあなたの中で物語を作って話してみてください。英語がどんどん出てきますよ。
【DMM英会話】写真描写が初心者におすすめな理由3つ
続いて写真描写が初心者におすすめな理由を解説します。
以下の3つになります。
- 予め準備がしやすい
- 中1・2レベルの単語を使って練習ができる
- 他の教材に比べてやることが分かりやすい
1つずつ解説します。
①:予め準備がしやすい
1つ目の理由は「予め準備がしやすい」ところ。
写真描写は、DMM英会話の数ある教材の中でも特にやることがシンプルです。
通常、レッスンを受ける前には予習をするのですが、この教材であればそこまで深い予習は要りません。
- 写真を見て着目点を考える
- ヒントとなる単語を見ておく
せいぜいこれぐらいです。
中級ではありますが、誰でも簡単に手をつけられる手軽さが魅力ですね。
②:中1・2レベルの単語を使って話す練習ができる
写真描写に出てくる単語に難単語はありません。どれも中学生レベルの基本的なものばかりです。
なので中学レベルの基本単語を使って話せるようになります。
実際の英会話って、ほとんどが中学英語で事足りることを考えると、この教材で中学レベルの単語をスラスラ話せるようにしておくのは実用的かと。
③:他の教材に比べてやることが分かりやすい
写真描写は他の教材に比べてやることが分かりやすいです。
なにせ「写真を見てそれを説明する」これだけですからね。講師からの指示もほとんどないので「次に何をすればいいか分からない」みたいな事態にはまずなりません。
【DMM英会話】写真描写により得られた3つの効果
自分自身、写真描写をやってみて得られた効果は3つあります。
次の3つです。
- 英語を瞬発的に話せるようになった
- 日常生活で使う単語・表現が身についた
- 普段から物事を英語で考えるクセがついた
1つずつ解説します。
①:英語を瞬発的に話せるようになった
まず1つ目は「英語を瞬発的に話せるようになった」こと。
写真描写は複雑な文ではなく、簡単な文を次から次へと作っていくトレーニングです。これにより、短い英文を口から瞬間的に出せるようになりました。
これまでDMM英会話を受講してきて、英語を話せるようになるためには、まずは短文を大量に話せるようになる必要があるなと感じています。
それさえ身につけば、あとは少しずつ英文を長くしたり、難しめの単語を使ってみたりとスピーキングの幅を広げていくだけでどんどん話せるようになります。
この教材をやることで「自力で短文を瞬間的に作り上げて話す感覚」が身についていきます。
②:日常生活で使う単語・表現が身についた
2つ目は「日常生活で使う単語・表現が身についた」ことです。
写真描写に出てくる写真というのは、日常生活の一部を切り取ったものが多いです。なので、日常生活でよく使われる単語を使ってスピーキングの練習ができます。
③:普段から物事を英語で考えるクセがついた
3つ目は「普段から物事を英語で考えるクセがついた」ことです。
例えば、休みの日に近くの公園に行ったら子どもたちが遊んでいたとします。それを見て
- There are many children in the park.
- They are playing soccer there.
- They look happy.
などのように英語で考えるクセが付いてきます。
これってすごく大事なことなんです。なぜならレッスン以外の時間でも英語を話す習慣がつくので、どんどん英語が口から出てくるようになるからです。
今ではもう英語を話すのに抵抗感もなくなりました。
まとめ:DMM英会話の教材「写真描写」はこんな人におすすめ!
まとめると写真描写は以下のような人におすすめです。
- まずは簡単な文から話せるようになりたい人
- やることがシンプルな教材がいい人
- 日常生活で使える単語を学びたい人
写真描写は、自力で英語を話す第一歩に向いています。
いきなり長い文をペラペラ話すのを目指すのではなく、まずはこの教材で短文を話せるようにしておくとスムーズです。
※他のおすすめ教材については以下の記事にまとめました↓
ぜひ教材選びの参考にしてください。
The doctor is wearing the uniform.
The uniform is white.